毎日のお買い物でも、「1円でも安く!」っておもいますよね〜。
その1円のためにちょっと遠いスーパーへ行くことはぜんぜん苦じゃなかったりしませんか?
主婦精神が根づいているというか・・・^^;
言いかえれば・・・ 1円でも損したくない・・・ということで・・・
FXでも収支がマイナスになっていると、どうにもこうにも眠れない夜がやってきます。
どうしようもなく臆病者なpicoです。
はじめはマイナスになっていても「今は損しているけど、もう少し待てばレートがもどってくる
かもしれない」って思い、見て見ぬフリ(笑)
でもでも。
これって、根拠のない希望的観測ですよね。
「そう思いたい」だけです。
こう思っている間も損切りのタイミングをどんどんのがしてしまっているわけで・・・
最終的に莫大な損失に・・・
ギャーー考えるだけでもおそろしい〜。
そこで私は自分なりの「損切りルール」を決めました。
それは・・・
買った金額の2%まで値が下がったら損切ること
例えば、米ドル1通貨100円だとします。
(ちょっとわかりやすいレートで説明しますね)
1万通貨買ったら100万円分買ったことと同じです。
100万円の2%・・・2万円のマイナスが出たらもれなく損切り!
これは、必ず守るようにしています。
といっても、近いうち重要な指標があったり、レートが上がりそうな材料が出てきそうで
あれば、少しだけ待ったり、そこは臨機応変に。
でもでも。
私はとっても弱い人間ですので(笑)、損切りは全て自動注文にしています。
レートが下がっているのをジッと見ていたらきっと私は「きっと上がる!まだ大丈夫」って
損切れないんですもの(涙)
知らない間にサッサと決済してくれれば、いざマイナス画面を見ても「2万円ですんだか」
くらいの気持ちですみます。
(主婦にとって2万円は大金ですけどね^^;)
しかも私の場合、資金が少ないので、損切りできずに塩漬けする余裕はどこにもありません。
最初はジーっと下がっているのをそのままにしていたので、買いたい通貨も買えなかったり、
チャンスをことごとくのがしていました。
もうそんな経験、イヤーーー!(笑)
ということで、損切り、最近は事務的に頑張っています。
その結果・・・知りたいですか(笑)
けっこううまくいっています。
まだまだ勇気は必要ですが、その分利益が見こめる通貨を買って利益も出ています。
おかげで塩漬けもありません。
では、なぜ「2%」なのか?
ここの線引きがとーってもむずかしいところでして・・・
私はたいてい1万通貨単位で取引をします。
とすると、損切りのルールの2%はだいたい2万円前後になります。
レートで1円円高になると1万円の損失、2円円高になると2万円の損失。
取引をはじめて最初の頃は、損きりの値段を5000円〜10000円の間に設定していたんですが、けっこうひっかかっちゃうことが多かったんです。
損切りしたギリギリのところで、またグーンと値があがることが多くて、
「もうちょっと多めに損切りしとくべきだった〜」
ってくやしい思いをたくさんしました。
2円値が下がるということは、よほど重大なことがおきないとなかなかないような気がします。
2007年8月の世界同時株安のときはもっともっと下がりましたが、
これも5年に1度くらいの大きな下げだったようです。
2万円なら何度かトレードすれば元に戻せる値段ですし。
ということで、損切りの設定を2%にしました。
早めの損切りは損失を最小限にしてくれます。
ただし!そこは臨機応変に ・・・。
買うときもう一度自分のルールを思い出して・・・
・いつもよりも値が下がっているか?
そして・・・
数日の間に大きな指標(雇用統計、G7、FOMCなど)がないか、チェック!
自分のスタンスをしっかりもつこと。
欲張り病に誘惑されないこと(苦笑)。
これまでずいぶんエラそうなことを書いてしまいましたが・・・
こんなことをいいつつ私もまだまだ。
訓練は当分続きそうです^^;
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