FXをやっていく上で本当に大切なのが「レバレッジ」です。
「レバレッジ(=てこの原理)」とは、少額の元手に対して、より大きな利益が得られる効果
のことをいいます。
【レバレッジの計算方法】
取引したい通貨の合計金額÷その通貨を買うのに必要な証拠金の金額=レバレッジ
(証拠金は”あなたの口座に入金しているお金”と考えるとわかりやすいかも^^)
たとえば・・・
証拠金が10万円、米ドル・1ドル100円で1万通貨買いたいとします。
10万円しかないのですから、本来なら10万円分の取引しかできませんよね。
さぁ、レバレッジを10倍きかせてみたらどうでしょう
・あなたがFX口座に入金したお金(証拠金)=10万円
・米ドル100ドル=100円×10000通貨=100万円
100万円÷10万円=10・・・・レバレッジ10
10万円で100万円分の米ドルを買うことができます。
もしあなたの口座に1万円しかはいっていなかったとしたら・・・
米1ドル100円×1万通貨÷証拠金1万円=100万円÷1万円=レバレッジ100!
いかがですか?
レバレッジの計算って一見むずかしそうだけど、とってもカンタンです〜!
ではでは、実際の為替レートでみてみましょうか?
ここでもし、107円で買った米ドルが112円になったら・・・(5円の円安)
レバレッジ10の場合は5万円の利益
レバレッジ100の場合は500万円の利益
レバレッジが高ければ高いほど、利益がおおきくなります。
・・・さて、あなたはどちらを選びますか?
パっと見たら、もちろん500万円の利益をとりたくなりますよね。
でも、米ドル100円が95円に下がったらどうでしょう?(5円の円高)
もしレバレッジ100にしていたら・・・
あーーーっという間に500万円の損失です。
つまり、レバレッジを高くすることでリスクも大きくなるということです。
まずは・・・
*あなたがFXのために用意できるお金(=証拠金)
*買いたい通貨と単位(たとえば米ドルを1000通貨など)
これをメモに書いてみましょう。
もしレバレッジ1〜3なら今すぐGO!です
私はどんなに高くてもレバレッジ5倍以上はかけないようにしています。
(プロの方でも5倍以上はなかなかかけないようです)
だいたい2〜3倍くらいが多いです。(中長期トレードのポジションの場合)
(デイトレードをするときは5倍以上になることもあります)
レバレッジを大きくすればリスクも大きくなるって言うわりには、
5倍以上かけてるじゃない〜!
とお思いの方・・・ごもっともです。
だって、資金が少ないんですもの^^;
チャートや経済情勢をみて、「イケル!」とふんだときだけ、ちょっと冒険したりもします^^;
人間は欲深いもので・・・利益はいーーーぱい欲しいですよね。
私もよく「あーもっと資金があれば、もっと買えるのにーーー」ってくやしい思いをしますが、
そこは自分との戦い(笑)
欲張らないでコツコツ利益を増やしていけば、それがいずれは資金になるわけで・・・
子育てしながら、家事をこなしながら、安心して楽しくFXをしたい!
これが私のFXスタイルですので、ムリせず、しっかりレバレッジ管理をしながら
こつこつ利益を出せれば・・・とおもっています。
せっかくやるんだったらHappyに♪
記憶にあたらしい2007年8月の世界同時株安。
この歴史的な暴落で全財産をなくしてしまった人もいるそうで・・・(涙)
それでも私がFXを続ける理由は・・・
レバレッジの管理次第ですこしづつでも利益を上げることができるとおもっているからです。
まずは・・・
・低いレバレッジで運用すること(レバレッジ2〜3くらいだと安心^^)
・もし高いレバレッジ(レバッレジ5以上)になってしまったら
損切りをしっかり指定しておくこと
自分の資金にあわせてレバレッジを決めれば、大きな損失は絶対に出ないはずですので・・・
これはしっかり守っていこうとおもっています。
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